―中央公園―ひびく音色は、かわらないから。[納得してくれたのにコクリと頷き]だって、あぶなかったんだもん!司があんなにちかくにいるなんて、わかんなかったし。またとりこまれたりするのは、やだったんだ。そんなのみたくない。[だから自分にも分かる桜花の力を借りた。危険だったのは自覚もあるから一度目を逸らして]