ありがとうございます。そしておやすみなさい、シスター。[嬉しそうにプディングを受け取り、退出を告げる彼女には改めて頭を下げ。ハンスの言葉には首を振った]いえ、お気になさらずに。あの歌ですが、私は正確には覚えていないのです。ただ、恐らくは母か誰かが……[そこで一端言葉を濁す]