[眠り過ぎたせいか起き上がるのは少し億劫で
寝台に横たわったままヒューゴの言葉>>389を聞き、瞬く]
違わないよ。
だって、ヒューゴが頼れって言ったもの。
[自分では分からぬことも彼を頼れば、と
広場で聞いた言葉>>3:15をなぞり伝えるが言葉足らずなのは否めない。
賢いと思うけど、とぽつと独り言ちるが
医師の両親からの言葉が聞こえれば少しだけ困ったように笑み浮かべる]
――…家族。
娘と思ってくれて、嬉しい。
私も、本当の両親みたいに、思ってた、けど
何処まで甘えていいかわからなくて――…
[分からなかったから遠慮して甘えきれず
呼び方さえも変えられぬまま過ごしてきた]
私も、ふたりの元気そうな顔がみれて嬉しい。