[騒がしい聖堂の様子に気づき、そこにたどりつく直前に聞こえてきた聲>>384]《ナターリエお姉ちゃん!?どうしたの?約束は護るから、ねぇ…》[胸騒ぎを感じて聲を返しながら中に入ると]そんな……ナターリエお姉ちゃん!カヤ君![ナターリエお姉ちゃんがカヤ君に刺されて、その腕はカヤ君を抱きしめるのではなく、力なく垂れ落ちていた。ナターリエお姉ちゃんがカヤ君を思う気持ちのことも思えば、余計に痛ましいものと、それ以上の…、自分に向けてくれた思いと願いを子供ながらに感じていた]