人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


シスター ナターリエ

[部屋の中に入ると扉を閉めて寝台へと歩み寄る。
腰を下ろせばいつも使っているものよりも弾む寝台。
それだけで贅沢をしてしまっている気分になる。
ころりと横になりそっと目を閉じた]

――…ひとりだと広すぎて落ち着かない。

[孤児院では子供たちと眠ることが多い女はポツと呟いて]

みんなちゃんとごはん食べたかしら。

[食事の用意はしてきたけれど
早くから呼び出されたせいで気になる事が多い。
色々考えるうちに女の柳眉は寄せられて]

(413) 2011/01/08(Sat) 23:28:27

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