―広間→浴室―
[アーベルの変態の言葉とそれに反応するヴィリー、昨日の一件を思い出すとともに見てしまったものなども思い出し…、
そんな中で団長が殺されたということはなんとなく薄れていく、ただそれでも周りの雰囲気からそれは無視のできないことでもあり、本当に不安だったのは自分だったのかもしれない]
大丈夫、そしたら、蹴り上げる。
[何をとまでは言わない。若干、頭にちらついたせいかもしれない。
そのまま妹の手を引き廊下に出るとそっと耳元で囁かれる言葉]
うん、俺は、なにがあってもエーファのこと信じたいし、守りたいから。
[そう言葉を返し、そのまま二人で浴室へと入っていった]