[ブリジットがゲルダに本を差し出せば
彼女が小説家となっていた事を思い出す。
じ、と本に視線を注いでしまうのは
本の虫だからこそだけれど――。
イレーネの声>>413が聞こえ本から視線を外した]
ま、悪い気はしないな。
子供らの世話するのは嫌いじゃねぇし。
[ふと頭を過るのは修道院の事。
誰も怪我などしていなければ良いと思いつつ
小さな笑みにはクツリと笑う]
幼馴染の役に立てたなら何よりだ。
お揃い、か。
あそこまで見事になるのはかなり時間が掛かりそうだな。
……一番、って、誤解を招きそうだぞ、おい。
[素なのかわざとなのか分かり難い幼馴染の言葉に
思わず突っ込みをいれた]