『……まったくな。 意図せず再会したのは、長く旅した中でも初めてだ』[嘆息混じりのコエ>>411に苦笑を返す。どこか安堵の混ざる吐息を零して]『ここがどこなのかも、知らん。 現れるも消えるも唐突だったしな』[月も星も見えない空を見上げて、首を振る。口腔内、僅か残る感触に眉を寄せ、疲れたような口調で囁いた]