[不意にかかる声と力に、え、と惚けた声をあげ。慌てて体勢を立て直しつつ、振り返る]……あっぶね……なに、すんだよっ![さすがに僅かな険を含んだ蒼は、紅の装いにそれを沈めてきょとり、と瞬く]……なんだよ、そのかっこ。