― 空間のひとつ ―
[軽く手を振り零された返事は曖昧で>>400、一体何の話かわかる筈も無い。
魔力の流れが起こす波に弄られる髪を首を傾げて流し]
それはまた確認してみるしかないのでは。
推測で物を言うことは自由ですが、真実に近付けるとは限りませんし。
[呆れたような瞳のいろには小さく笑った]
本気を出せば、という話ですよ。
普段から本気出していたら疲れるじゃないですか。
[そんな力を使うことはまず無いと云う意は上手く伝わるだろうか。
けれど、不殺を心に留めているということは決して無い]
……どうでどれなのかとは聞かない方が良さそうですね。
[酷い代名詞には笑み零すままで深く追求はしないけれど]