[ライヒアルトとクレメンスの二人に話したいと思ったのは
彼ら二人に秘密にしているのが苦しいからか。
女の本心は未だ誰にも明かされることなく]
――…ありがとう。
[ライヒアルト>>414に感謝の言葉を向ける]
ごめんね、ラーイ。
もう降参するからゆるして……。
[褒められすぎて頬が熱い。
俯き声の主を見ることが出来ぬまま降参の態を示した]
二の次なのはラーイもでしょう?
なれないから、恥ずかしい、し。
[悪気がないのは分かっている。
嬉しいとも思うけれど如何にも照れてしまって
上手い言葉が見つからないまま矛先をおとうとへ向けようと試みた]