―ある日の午後―[船内を歩いていると横を駆け抜けていくアンドロイドが一人。問題なのはその格好だった]またか。[最初こそ驚いたものの、今では慣れたその光景に動じることなくその後ろ姿を見送った。やや遅れて船員達がどたばたと彼を追いかけていく]船内の廊下とか走ってるといつか事故起こすぞ…[ぼやきながら手伝うつもりは毛頭無い、自分も探している姿があったから]オーフのやつ…どこ行きやがった……[騒動のどたばたに紛れて他の階層に行ってない事だけを今は*祈っておいた*]