うん……わかること。[続けて、僅かに言いよどむ風に言葉を紡ぎ]……『秘宝』の気配をね。ぼんやりとだけど、感じ取れるんだ。[最後の部分は、声を潜めて、ぽそり、と告げる。ちなみに、この件に関しては、嘘は一切言っていなかったりするが。それと知る者は、ごく限られていたりもする]