[なんでか知らないけど審査員側の自分。
アーベルから差し出された料理は、お世辞にも良いとは言いがたい。
とはいえ名指しで使命されたのに拒否するのは―――]
うっ、い、いただきま………
[おそるおそる一口掬って、ぱくり。]
――――〜〜〜〜〜!
[後は無言で涙目で、顔を振るだけ。
口元押さえなかったり、女の子として一線越えちゃいけない最低行為発生免れたのは、きっと神様の最後の良心。]
アーベルさん、とりあえず味見したもの出してくださいよぅ…。
なんか凄い味しますよこれ…何入れたんですか…。
[水飲んでからやっとでた一言はそんな*評価でした*]