―宿屋・食堂→厨房―
[クロエとゲルダの様子には、自分は今は口を挟まず、
ただその様子を眺めてから、会話がひと段落する頃]
んーー、じゃあちょっと私はご飯でも作ってくるかな。
クロっち、手伝ってもらってもいいか?
[そう声をかけて、手伝ってもらおうと、
安静にしろといわれたばかりでもあったのだが、その場にじっとしてるのも今は気分ではなかった。
クロエと二人で厨房につけば料理の準備をしながら]
私はあんまり気遣うのとか得意じゃねぇからさ。
ゲルルンみたいにうまいこととか言ってやれないかもしれないけど、
私じゃなんも力になれないだろうけど、つらいときはあんま一人で無理すんなよな。
[ぼそりとそんなことを*呟いたり*]