……居てくれるって、なんだよ、ったく。そも、俺がそれやめる理由があるなら言ってみろってーの。[向けられた願いに、返す言葉はいつもの青年の口調。伸ばされた手は、ずっと握っていた拳を開いてしっかりと受け止めて]変わんねぇよ、今までも、これからも。だから、んな情けねぇ声だすなってーの![にぱ、と笑うのに重ねるように、キョキョ、と楽しげな響きの鳴き声が上がった。*]ほら、クレーも笑ってるし。も少し、しゃきっとしろってば。