─館内・ロビー─
そうだな。
王と言うに相応しい美しさであった。
[同じく残っていたベアトリーチェ>>421に目を向けて。
言葉にはふ、と口許を緩めた]
その様に聞こえたから言ったまでだ。
[その目もナタルの大げさな反応>>422に向かう時には、少しばかり半眼になっていた]
……既に手遅れだったか。
大事になっていないのならば良いが。
フム、しかし誰にでも欠点はあろう。
為すべきことを為しておられるなら、問題はないと思うがな。
[既に怒られたと聞けば再び溜息も洩れた。
相変わらず詳細を知らないから、王についてはそんな風に言って]