─ どこかの林 ─
んー、前にも似たような食ったことあるから。
料理の仕方次第?
[食えるのか、という問い>>424にさらりと返しつつ、抜刀解体。
今回、証明として要求されたのは、鋭すぎる爪。
皮は成功報酬の一部でもあるから、一見乱雑なようで、解体は丁寧だった]
あー、やっぱし。
それどこじゃなかったんだろーけど、ちゃんと食わねぇと、思考後ろ向きになるぜー?
[軽い口調で言いながら、解体をこなしてゆく]
この手のは、当たり外れがあるから、一概に美味い不味いいえねーんだよ。
ま、それでも食える時にゃ食わにゃならんし、さ。
[ばらした肉は鍋の具材に。
手伝いを素直に受け入れたのは、同じ彷徨い人だからか、他に理由があるのかは定かではないものの、とにかく熊鍋は作られて]