[突如変えられたコース、自分にはなす術も無く繰り出される槍の一撃をそのまま受けることに。ドラコは動いてくれる気配は無く、自分の思いは通じなかったようだ。思わず目を瞑りそうになり、向こうにはこっちがおびえる様子が見て取れたかもしれない。軌道を変えた槍は、肩を痛めた右手からあっさりと剣を跳ね上げられて]あっ……[跳ね上げられた剣が宙を舞う姿を呆然と見送る]参りました……。[しょんぼりと落ち込んだ様子で、ぽつりとその言葉をつぶやいた]