― 廊下 ―
[ichininoとfunnyの話す内容には、そうなのか、ととても他人事のように考えていた。
邪魔はしないが、ichininoはからかう]
何もやってないのか。ならなにを躊躇ってるんだ。
[運んでもらってありがとうと言うだけなのに、って続けた]
弟、ねー。あの年頃の男の子には複雑なんじゃ…
ああ、そっちも若かったよな。
[krutの年齢はわかっていないが、若いことだけは裕樹の中では確定している。
funnyも若い、と、視線をやってから。
有意義な事、というのに、ichininoへと視線を向けた。目元が笑っている]
例えば? 俺はichininoさんの恋愛話は有意義だと思うけど。