― ベアトリーチェの部屋 ―[少女の拒絶の言葉>>425にも構わず、旅人は部屋を出ようとする。その前に阻むように立つナターリエ>>433の言葉には眉を顰めた]代わり…?何を言ってるんです、私は、この子を…[言葉が終わる前に、ミリィの手が伸びてきた>>431が、旅人はそちらに気を払ってはいなかった。ベアトリーチェが旅人の手を振りほどこうとしたなら、その瞬間には叶うはずだ]