[耳朶に触れるのは心地よい響き。名を呼ぶサーシャ>>407の眸に映る姿はゆっくりと少女のものから大人のそれへと移ろいゆく。濡れた感覚のある指先が左へと向かうと制止の声が聞こえたけれどオリガは仄かな笑みを浮かべ、動きは止めずに]触れて同じになれるならそれでいいの。そうしたいから――…[触れさせて、と音なくくちびるが綴る。闇が退きそれ自体には触れる事は出来ず代わりにサーシャの隠していたその一端が垣間見えた]サーシャさん。[捩れた肌が痛痛しく其処にある。彼が醜いと称すと左右に首を振りそれを否定した]