―承前・刻の至る前(>>6:+68)―やはりゲルダもユリアンと同じく、なのだね。[彼方から届く話も合わせて理解は及んだ][少しの沈黙の後に呟く]私には自分のことしか分からない。けれどもし私がユリアンのようになっていたら。きっと、ゲルダが考えているようには思わないよ。[そっと緑の髪を撫でる]そんな風に苦しんで欲しいだなんて。思わなかったはずだよ。[ゆらりと何かが揺れる気配を感じた気がした][知らず息を詰めて*呑み込んだ*]