─ 広間→ ─[綴られる『幻燈歌』と、続く言葉。>>437それらを聞いても、翠は伏したままで。ただ、そこに感情のいろがないことは、よくよく見れば、気づくこともできるだろうけれど]……頭、冷やしてくる。[間を置いて、口にしたのはこんな言葉。そのまま立ち上がり、広間を出た]