[甘いもの攻勢に、尻尾があれば振りそうな勢いだったが。 傍らで為される魔族と青色の会話にふと振り向いて] ――――!?[魔族の紋様から広がる黒い霧>>424] ヴィノール、危ない![咄嗟に青色へ声を掛けるが、伸ばした手も空しく、相棒は黒い霧に包まれた] 貴様……ヴィノールに何をした!![混乱しながらも、魔族へ詰め寄る]