─生徒会室─………うん、まぁ、そうだよね。[>>438 知り合いだから。その通りだと思った。自分だって最初は躊躇った。自分が生き残るために取り捨て選択せざるを得なくなったけれど。次いだ問いに思案する様子には、洗って冷えた手を握り締めながら言葉を待つ]……なにそれ。[間を開けて告げられた言葉に少しだけ、笑ってしまった]賑やかしなんて他にも居るでしょ。[そんなことを言ってまた笑い。慎太郎の横を通って窓の傍へと立つ。まだ湿り気の残る手に夜風は冷たく、口許に手を当てて、は、と息を吐いた]