―現在―
[それがなんでかこうなっていた]
『導師に呼ばれてなかったかしら?』
しーらなーい
『ゴミ捨て場にクラスメイト捨てちゃ駄目って言ってなかったかしら』
そんなこといわれたっけかー
[すっとぼけている主。最初の出会いのときの感じたあの覇気はなんだったのやらと]
ま、にしても単位とれてよかったよかった。これで平凡に進学できんなぁ
[タンス大事件に巻き込まれて寮母さんによる天災級の雷が降り注いだ(しかし寮には一切の傷はなかった)りしていたのにもこうして暢気にしてるのをみると錯覚なのかとさえ思ってしまう]
『平凡に…まあいいですけど…』
[少し拗ねたようにいってしまうのも大人気ないとは思っているが、どうしようもできない。いやではないが最初の頃の主の姿に惹かれた身としては複雑なのだから]