[勝手を知った台所で湯を沸かし茶を淹れて、中に避難させた者達に飲ませ。]ゲルダ。お前も飲め。大丈夫だ、家の中までは来ない。[そう言うとゲルダの前にカップを置き、くしゃりと不器用に頭を撫で。ダーヴィッドの方を向けば、微かに申し訳ないと分かる表情を浮かべ頭を下げた]…すまないな。美味いもんを食わせられる所へ、連れていってやりたかったんだが…しばらく外へは出られそうにない。[簡単なスープくらいなら、作れるかもしれんが…と台所の方を見ながら眉を寄せて]