[おーいおーいと周りに呼びかけながら歩いていると、向こうの方に肩に白梟のせた長髪の男性発見。]おー、人がいたこんにちわー[そう言ってとたたたと駆け寄り……十歩ほど離れた所でぴたりと足を止める。じぃっと長髪の男性の顔を見ていたが、]…………いや、人じゃないな驚きだな、まさか竜なんてレアものの幻想種にめぐり合うなんてやはり、ここは異世界であると考えるのが妥当かな[ぶつぶつとそんなこと呟いていたり。]