[除雪作業をしていた自衛団員と合流し、この数日何があったかを説明する。
大きくない村での事件。
内容は遅からず広まっていくだろう]
…この件は任せてくれないか。
遺族への連絡も、引き受ける。
[何も知らぬ自衛団員が向かうより、この目で見てきた自分が行くのが適任と、他の自衛団員を抑えて言い切る。
団長の家、エミーリアの家、カルメンが仕事をしていた酒場。
エーリッヒに関しては、家の掃除に来るお手伝いさんに一応話をすることになろうか。
説明して回るとなればそれなりの時間を要することになる。
それは即ち、終わるまで自宅へと帰れないことに他ならなかった**]