─ どこかの林 ─……ま、オレも来たばっかりの時は、そーだったけどな。[一年前の事を思えば、ふ、と視線は遠くを彷徨う。それでも、逞しい、という評>>452にそれはどこか不敵な笑みにすり替わったけれど]ま、気にすんな。……自分にできると思ったことはやれ、ってのが、オレの師匠の教えでもあるんでね。[軽い口調でこう言って。諦めるワケにゃいかない、という言葉>>453と穏やかさの戻った表情に、に、と笑って見せた。**]