ん…時間は、まだあるものね。[迷惑をかけたみんなに、もう一度ちゃんと会って、お詫びとお礼を言って、睡蓮の泉に、魔と祈り子を尋ねて行こう。そして…]ソーヤ、僕、もう少し落ち着いたら、一度街に…父さんのとこへ行こうと思う。ちゃんと会って、話をして、それから、その先をどうするかを決めたいから。[そう決めた理由といきさつを、ソーヤにはまずちゃんと話しておこうと、口に出した。やがて話の最後には]…でも、何があっても、必ずここに帰ってくるからね。[そう笑顔で約束するのだけは、確かなこと**]