― 秘密の特訓場 ―
[そんなわけで。やる気になった二人を止める心算はなく。
そも、裏事情を省き、更に撮影禁止であっても、この一戦は見ておく価値が十分以上にある。
アーニャがやりすぎないか少し不安に思うところもあったりなかったりはしたけれど。まあ、大丈夫だろうと]
わぁーーーっ!?
[思っていたのに、その結果は。
こちら(鍋)に飛んできた長剣を、キャビネ版の何かを貼り付けたおたまでカーンと打ち返し。更にスッ飛んでゆく行方>>400をレンズが追いかける。
ちらりと振り返る仕草をすれば、ちゃんとアーニャがレディアの様子を窺っていたから>>442]
ボク、アレ取って来るねー。
後で呼び寄せたりも出来そうだけど、回復を早めるなら余計な力は使わない方がいーでしょ?
味付けは、まかせとくー。
[ふより、ふより、ふより。
空腹でも出せる最低限の雲の足場を作って、宙に浮かんだ**]