─中庭・屋台村の隅─え。だって。[あの実況は煽るように二人の友人のことを表現していて。二人とも彼の幼馴染で。誰よりも近い子たちで。だから自分は伝えられればいいと、それできっと落ち着けると、そう思って告げたのに]ズルい…?[軽く眉の寄った表情。怒らせてしまったのだろうかと、不安そうな瑠璃を半ば伏せる]ごめんなさい。ライヒアルト君の気持ち、考えてなかったね…。[押し付けてしまって申し訳ないと、そんな風に]