[確りと扉を開いてみれば、流れ出る匂いは想像していたものとは異なり、焦げ臭さは大分薄れていた]……くさーい。[それでも、そう漏らしたのは、先日の記憶が色濃く残るから。口許に手を当てつつ中へと入る]薪って何処……、あれ、ナット?また料理してるの?