─ テレーズ宅前 ─
[背を向けた儘に、んー、と思考の声を零す]
やー、別に覚えてて欲しい訳でもねーんだ。
寧ろそれで延々泣かれるくらいなら
すっきりさっぱり忘れてくれた方がいい。
…ま、少数派かもしんねーけど?
[くると振り返り、腰に手をやり小さく笑って。
ひらひらと振られる手>>412には肩を竦めて苦笑した]
さすがに手ェ出すわけにゃいかんだろ。
幾ら何でも勢いでどうこうじゃクレイグに殴られっし。
つーかちょいとは自衛しなさい、っつー話だぜ?
[言っても効果は無かろうか。
苦笑のままの表情は、半ば諦めた色も乗せているだろう]