─広間・暖炉傍─ああ。……いやほら、俺の母さん、たまにここ、手伝ってたから。その関係で、ね。[>>468 よく知らない、というエルゼに軽く肩を竦めて。続いた言葉に、軽く、翠を伏せた]ん、まあ……そうなんだけど。どうしても、さ。自分が調べてきた事と、今の状況と。色々と、合致してるのが……引っかかっちまうから、俺。[小さな声で言いながら、膝の上の真白の猫を撫でる。風がまた強くなったのか、窓ががたり、と大きく鳴った]