……って、なんつー無茶苦茶なっ![回転する少女の様子に、思わず上がった声。そこにあるのは驚きか、それとも呆れか。とはいえ、ぼんやりしてはいられない、というのは確かで]……ここで避けても、繰り返し……なら、真っ向勝負と行きますかっ![初撃を往なせば、そこから打ち崩せる。そう、思いつつ漆黒の柄を錘に叩き付けるように横薙ぎに振るった]