……さっあてぇ、と。[上げる声は、愉しげな響きを帯びた、軽い調子のもの]旦那がお待ちだろうし、そろそろ、行ってやろうか、ねぇ?[く、と漏れる笑みにあわせて歪む口の端。象られるのは、艶やかで獰猛な、笑み。狩人が永遠に己を追い、狩ると言うのであれば、青は永遠に牙を剥き、抗い続けるのみ。平穏な眠りなどは、自分には似合わない、とわかっているから。堕ちる先、終わらぬ輪舞をただ、愉しむだけ。**]