─生徒会室─
[>>464 向けられる、翳を残した笑み。
それと、その後の言葉。
ほんの少し、表情が険しさを帯びる]
……虚しい、か。
まぁ……俺も、似たような感覚は、あるわな。
[他者の命を奪って、それで。
得たものなんて、幾つあるのか、と。
そう、考えてしまうと、酷く空虚なのだけれど]
けど、さぁ。
……生き残ったんなら生き残ったなりに、さ。
死なせちまった連中の事、忘れんで進んで行かんと。
少なくとも、俺は……自分がやった事の意味は、忘れんでいく。
……単なる自己満足かも知れんけど、俺にはそれしかできんから。