―南の森―[その理由が当てはまりそうな人がこれまた浮かばなくて困り] ベッティさんは秘宝の気配はわからないんですか……[ちらりと、ベッティの手のほうに視線を向けながら呟く。 本人がそういうのならそうなのだろう、とひとつ頷いた]