ば、馬鹿だと!?
馬鹿っていう奴が馬鹿なんだぞ!
[子供の喧嘩のような反論も、盛大な腹の虫に中断せざるを得ない。
魔族も瞬きしながらこっちを見ているし。>>464
言葉を失っていると、魔族から意外な申し出が>>465]
わあっ、食べる食べるっ!
じゃない、えー……
[この赤色、釣るのはどっかの勇者よりよっぽど簡単である。
光りまくってた目を軽く逸らしつつ、ごほん、とひとつ咳払いして]
一時休戦の証として、その食べ物は頂こう。
だが、もしもまた悪事が働かれることがあれば!
その時私は正義として、再びお前の前に立ちはだかる。
[それでいいな、と、確かめるように視線を送った*]