レディアは、私だ……。[返してと訴える声>>470に、一歩下がる。 暗い瞳の相棒に、その声が届いた様子はない] どうして――[漂う水泡は、青色が力を呼び起こした証。 巨大に膨れ上がる水塊を呆然と見上げ] ヴィノール!![目の前に迫る水流に、咄嗟にマントを翻し。 鋭く跳躍すれば、足元で巨大な飛沫が飛び散った] よく見ろ、私の炎だ![マントの力で束の間宙に浮きながら、両手の間に炎を燃やす。 当てるつもりはなく、牽制のようにそれをヴィノールの足元へ投げた]