[見据える視線から、目を逸らしていたためか、伸びる手には気づかず。再び触れた、先とはまた異なる感触にきょとり、と瞬く]……あ。あのな。[とっさに口をついた言葉には、多大な困惑の響き。矛盾の指摘にも、すぐには気づけぬようで]……そんな、不調者だらけ、なら。尚更、言うわけにも、行くまい?先に担ぎ込まれた子の事もあるし、な。[早口に言い募り。実質的な監視宣言には、観念したよにため息一つ]