[かけられた声に意識を戻したが時既に遅し]ぁくっ![軸足を払われ身体が宙に浮く。右手の錘から連撃を繋げようと逆の足を持ち上げていたのが裏目に出た。支えるものが無くなった身体は重力に従い地へと落ちる。その衝撃で、今まで発されることの無かった声が漏れ出た]