……居た。[このまま撃ってしまえれば楽だった。普段ならそうするのだが今回は特殊例]その姿の時はゼルギウスで良かったか。変態魔導師。[凛とした声でアレな呼び方をした。再び纏った闇の中、口元は殆ど笑っていない。何時しか握られていた銃は猫の居る肩へと向いている]伝言だ。「いつまで遊んでいらっしゃるの」と。[ついでに一発くらい当ててやって、と。それが依頼。言い終わるとトリガーを引いた]