おやまァ、坊まで駆り出してくれるとは助かるねェ。
これで今年の冬は安泰さね。
[勝手に約束されるのを止めない上、当てにした]
お前さんの作る菓子で、お前さんの好きな人達を喜ばせておやり。
ついでにこの村の事も思い出してもらえれば嬉しいさねェ。
それじゃァ、わたしゃレシピを書いてこようか。
なにせ頭の中にしかないからなァ。流石に口頭じゃ困るだろゥ?
一番聞きたがってたのは栗のクリームだったかねェ。
他にも欲しい物があるなら、早い目にお言い。
[流石に頭の中全部書くのは無理なので、幾つか選ばせた*]