─中庭・屋台村の隅─うん。[それほど力があるわけでもないが。意識失っているわけでもないのなら支えることも出来ただろう。樹下まで来れば崩れるように座り込むライヒアルト、一緒になって座りながら]じゃあ、こうしよう?[肩に手を伸ばしてその頭を自分の膝に引き寄せる。驚かれても、ダメ、とか小さく笑ってみせて]今はしばらくおやすみなさい。起きるまでずっとここに一緒に居るから。ね。[そっと黒髪を撫でながら。小さな小さな声で子守唄を*歌ったり*]