僕だって、早く帰りたいもん。[開始の合図のつもりの魔弾が避けられたことには驚きはしない。だけど、次に取った行動は少し予想外で]うわ…[咄嗟に目元を庇って眼を閉じる。それでも視界は狭められて]そういう使い方もあるんだ…?[目を瞬かせて、何とかそれを追いやって放った次の一手は炎を帯びて、その足元へと]