/*>>477[そうと、そうと、進める歩み。急げば重き片翼に引かれて転んでしまうから、と、念じつつ。生命の母の紡ぐそれとは異なる――けれど、優しい歌は恐れを抱かせる事はなく。幼き時空の竜は歌い手からわずか離れた場所に座り込み。金緑石の異眸は、自由な翼をただ見つめ]時空の穴に落ちてとか現状鑑みると笑えない、とか思ったねこがいる。しかし、この時間は。ねむい。